高齢者レクリエーションでの介護職あるある

デイサービスをはじめとする高齢者施設では、利用者の皆さんが参加できるようなレクリエーションを企画しています。そんな施設で介護職が経験したあるあるをいくつか紹介します。介護施設で働こうと考えている人は「こんなこともあるのか」と、参考にしてください。デイサービスの施設では、他の人との交流や身体機能の維持を目的に、レクリエーションを行います。レクリエーションの内容は、スポーツの要素があるものや歌などの芸術に関するものまで幅広いです。

利用者に楽しんでもらえるよう企画しますが、介護度が低い人はどうしても元気に動きがちになります。天気の良い日は外でスポーツ要素のあるものを行うこともあるのですが、中には本気になりすぎて利用者同士でトラブルが起こることもあります。そんな場面はちょくちょくあるので、うまくとりなすのも介護職員の仕事です。

レクリエーションで人気があるのはカラオケです。利用者が得意とするのはやはり演歌や軍歌。そのため、介護職員は演歌や軍歌に詳しくなりがちです。プライベートでカラオケに行っても、演歌や軍歌を選んでしまうことがあるのも介護職あるあるです。友人たちに「なんでそんな歌を知っているの?」と、驚かれることがあります。デイサービスでは送迎用の車があるため、春はお花見、秋は紅葉狩りというように外出レクリエーションが企画されることがあります。利用者の皆さんと外出することで、四季の移り変わりや花の名前に詳しくなることも介護職あるあるです。